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ロンドンでパン教室を開講しています
by 11monaka
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旧ヤオハン (現オリエンタルシティー) 完全閉店

今日は買い物(仕入れ)に3軒のお店を回りました

1軒目はCOSTCOで粉や食材を大量購入しました

COSTCOは日本ではコストコって呼ぶのですね こちらではコスコと呼びます
この間 日本のテレビでCOCTCOが紹介されていましたが、店作りはほとんど同じような気がします でも値段は日本の方が格段安いように思いました

2軒目はシュガークラフトの専門店です
ここでは普段、製菓の型や包装関係の物を購入するのですが、今日は今月の単発用のシュガークラフトの材料と道具を買いに行きました

ところが2週間前に注文していた材料が入荷さていいなくて、ショックでした
お店の人は月曜日に入荷予定といいますが、大丈夫でしょうか?
水曜日がlesssn日なのでとっても不安です

3軒目は、今日がクロージングセール最終日のオリエンタルシティーに寄ってきました
シュガー関係のお店の近くなので、今日が最終日なのを思い出したのです

このショッピングセンターは1992年に「ヤオハン プラザ」として大々的にオープンした巨大ショッピングセンターでした
1992年というのは、実は私達がダンナのイギリス駐在を終えて帰国した年でもあります
オープンまで、日本人の間では今度できるヤオハンがどんなに凄いか常に話題に上っていましたから、それを見ずに帰国するのは本当に残念でした

1996年に再び渡英して初めてヤオハンに行きました
そして、噂通りの凄さに驚きました

オープン当時このショッピングセンターのキャッチフレーズは「一つ屋根の下に日本がある」というものだったそうです
その言葉の通り、日本のものは全て揃っている感じがしました

今は懐かしい 「旭屋書店」 「山崎パン」 お好み焼きの「あべの」 お寿司屋 日本ラーメン店
等々・・・・

すでに開店当時の賑わいは無くなったとはいえ、まだまだ私達日本人にはありがたいショッピングセンターでした

ところがヤオハン本体が倒産してしまい、それから1,2年後にとうとうイギリスのヤオハンもマレーシア系の資本に変わってしまいました

名前も「ヤオハン プラザ」から「オリエンタル シティー」に変わり、日本食 日本雑貨部門が大幅に縮小され、他の東南アジアの国々の食材雑貨のお店が増えました

それでも一度客足が遠のいたお店は、やはり厳しいようで、中に入っているお店はしょっちゅう入れ替わっているようでした

そして今回の建物取り壊しによる閉館です


そして今日久し振りにオリエンタルシティーに行ってびっくり!

なんと駐車場がいっぱいで車を止める場所を探すのが大変だったのです

こんな事はまだ賑やかな時でも無かったように思います

そして普段は閉店している、ドリアンを食べさせる屋台風の野外のお店も人でいっぱい

中に入ると、たくさんの人でごった返しています

まるで10年以上前のヤオハン時代に戻ったような賑わいです

クロージングセールと言っても残っている商品はほとんど無いのですが、それでも昔を懐かしむ人達なのでしょうか・・・・・次々とお客さんが訪れていました

そんな貴重な状況を残すべく、デジカメを持っていなかった事を本当に後悔しました


だってこの場所にこうしてアジアの人達が集まる事は、もう永遠に無いのですものね

そう思うと・・・・本当に淋しい気がします

バブル崩壊からもう随分経ちますが、その残像でもあった「旧ヤオハン」が無くなる事は、バブルを知っている時代の私達には、特別感慨深いものを感じますね

by 11monaka | 2008-06-01 07:31 | 四方山話
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